ヴァクストゥム・クーニヒ 25'コンフェレンス・ビルネ(ノンアルコール、洋梨ジュース)(Wachstum Konig 25'Conference Birne (Non Alcoholic) )

Wachstum Konig | ヴァクストゥム・クーニヒ
25 Conference Birne (Non Alcoholic) | コンフェレンス・ビルネ(ノンアルコール、洋梨ジュース)

南シュタイヤーマルクより要チェック新世代生産者を早ドリ!

オーストリアの南シュタイヤーマルクは今や「次のジュラ」と間で言われるほど注目されたナチュラルワイン優良生産者の宝庫!アルプス山脈から吹き下ろされる冷たい風、標高の高さ、スロベニアの方角からは湿潤な空気が流れてきます。入り組んだ土壌は各々の生産者に個性を与え、【Maria & Sepp Muster | マリア&ゼップ・ムスター】や【Andreas Tscheppe | アンドレアス・ツェッペ】などスター生産者が出現。彼らは【SCHMECKT DAS KEBEN】というグループを設立し躍進を遂げ、すでに次世代がスクスクと育っています。その新世代生産者が今回ご紹介する【Wachstum Konig | ヴァクストゥム・クーニヒ】や26年春リリースのツェッペ一族の【Rabusella | ラブセッラ】です。

インポーターさんが2年かけて口説き落とした待望のリリース!

こちらは、ノンアルコールの洋梨ジュースです。

クーニヒ家にとって果樹はブドウの脇役ではなく、家族が長く向き合ってきた農業そのもの。ワインとノンアルコールを同じテーブルの上で真剣に考える彼らの姿勢を、最も象徴する一本。

【品種】コンフェレンス・ビルネ(洋なし)

【テイスティングコメント】2026/09/09, 皮のニュアンスも感じられるのですがとても滑らか!トロトロでスムーズな口当たり!驚いたのは色が褐色がかっていないところ。酸化防止剤が入っていないとすぐに色が変わるのですが、全く変わっていませんでした。安定感抜群。


《ワイナリーの説明》※輸入元資料より転記
Wachstum Konig | ヴァクストゥム・クーニヒ

悲劇から家族の土地を取り戻し、再び始まったワイン造り時間を味方に、土地の個性をありのままに映すワインと、高樹齢の果樹から生まれる本格的なノンアルコール飲料

"失われた家族の土地を、もう一度自らの手に"

Wachstum Konig(ヴァクストゥム・クーニヒ)の本拠地は、オーストリア南部、南シュタイヤーマルクのSausal(ザウザル)に位置するKittenberg(キッテンベルク)。現当主Herbert Konig(ヘアバート・クーニヒ)の曾祖父がスロヴェニアからこの地へ移住し、祖父Friedrich Konig(フリードリヒ・クーニヒ)が急斜面を開墾。土壌や植物について研究しながらブドウや果樹を植え、現在の農園の礎を築いた。しかし、父が急斜面の畑でのトラクター事故により突然この世を去ったことで、家族のワイン造りは大きな転機を迎える。母Magdalena Konig(マグダレーナ・クーニヒ、愛称アニ)は農園を守るため、一部のブドウ畑を南シュタイヤーマルクの名門Weingut Polz(ヴァイングート・ポルツ)へ貸し出した。土地は守られたものの、家族自身によるワイン造りは一度途絶えることになる。その後、ヘアバート自身もポルツで約8年間醸造に携わり、さらにGraz(グラーツ)のレストランやワインバーなど飲食の現場を経験。そして再び家族の土地へと目を向ける。父の死後、家族の手を離れていた畑を少しずつ買い戻し、自ら耕すことを決意。2020年、約1 haから家族としてのワイン造りを再開した。現在は弟カール=ハインツ、母アニとともに、約4 haのブドウ畑と約3 haの果樹園を手掛けている。

「Wachstum」とは、ドイツ語で「成長」「育つこと」。しかし彼らが目指すのは、畑や生産量を増やしていくことではない。植物、動物、人間が循環する健康な農場を育み、自分たちが受け継いだ土地を、さらに良い状態で次の世代へ渡していくこと。
一度家族の手を離れた土地を取り戻し、再び育て、未来へつないでいく。その歩みそのものが「Wachstum」という名前に重なっている。

"標高500 mの急斜面、アルプスとアドリア海が出会う場所"

ヴァクストゥム・クーニヒの本拠地ザウザルは、南シュタイヤーマルクの中でも特異な地質を持つ。周囲に比較的若い堆積岩が広がる中、非常に古い変成岩類が地表に現れ、フィライト質の片岩や緑色片岩などのシスト系土壌が複雑に分布する、いわば「古いシストの島」である。
北からはアルプス由来の冷たい空気が流れ込み、南からはアドリア海方面の温かく湿った空気の影響を受ける。そのため降水量が多く、雷雨や雹も珍しくない。クーニヒ家の畑は標高約500 m、最大傾斜は約70 %。片理や亀裂に富むシスト系の岩盤と急斜面によって余分な水が排出されやすく、標高による昼夜の寒暖差もブドウの成熟を支えている。しかし、ヘアバートにとってテロワールとは、土壌や気候だけを意味するものではない。約3 haの果樹園には洋梨、マルメロ、サクランボが育ち、草花の間を6頭の羊が歩く。バイオディナミックを取り入れながら、ブドウ、果樹、動物、土壌、人間までをひとつの「農場という生命体」として捉えている。若い区画でも樹齢は約30年、多くは40-60年以上。古樹や果樹を土地に刻まれた農業の記憶として守り、次世代へ残していくことも彼の農業の一部である。

"急がない。550年のセラーで、ワインが自ら完成するのを待つ"

ヘアバートのワイン造りは極めて低介入だが、その背景にはポルツで約8年間培った醸造経験がある。技術を知らないから何もしないのではなく、ブドウの個性を変えすぎないために「何をしないか」を選択している。

収穫は手作業。全房を主体に足で踏み、自然発酵。圧搾後は古い木樽へ移し、多くのワインを澱とともに約2-3年間熟成させる。ポンプの使用を極力避け、重力を利用し、無清澄、無濾過、SO2も基本的に添加しない。SO2に頼らない代わりに重要となるのが「時間」である。長期間樽の中で熟成させることで、発酵を終えたワインがゆっくりと落ち着き、安定した状態へ向かうのを待つ。短期間でワインを仕上げるのではなく、十分な熟成期間そのものをワインが完成していくプロセスとして捉えている。

ヘアバートが「圧搾と瓶詰めが、ほとんど唯一の介入」と語るように、人間がワインを完成させるのではなく、ワイン自身に必要な時間を与える。長い熟成によって果実、酸、フェノール、澱由来の要素がつながり、独特のテクスチャーや旨味、複雑性が生まれていく。

"私にとってノンアルコールは、ワインより劣るものではない。"

ヘアバートにとって、ノンアルコールはワインを飲めない人のための「代替品」ではない。農場で育った果実から造るノンアルコール飲料にも、ワインと同じように、一つの完成された飲み物として向き合っている。クーニヒ家では、ブドウ畑とともに約3haの果樹園を受け継ぎ、洋梨、マルメロ、サクランボなどを育てている。Conference Birne に使われるのは、樹齢45-60年のコンフェレンス種の洋梨。長年この土地に根を張ってきた樹から収穫された洋梨だけを使用し、一切の添加物を加えることなく造られている。しかし、ヘアバートが大切にしているのは「無添加」であること自体ではない。果実が本来持っている香り、酸、甘味、テクスチャーをできる限りそのまま表現し、料理とともに一杯ずつ味わえるだけの複雑性を備えた飲み物にすること。その背景には、グラーツのレストランやワインバーで培った、料理と飲み物を一体として考える経験がある。ブドウにはブドウの、洋梨には洋梨の表現がある。アルコールの有無によって飲み物に優劣をつけるのではなく、農場で育ったものを、それぞれにふさわしい形で一本の飲み物へと仕上げる。ワインの代用品ではなく、ワインと同じ食卓に並ぶ、本格的なノンアルコール飲料。それが、ヴァクストゥム・クーニヒが表現するノンアルコールである。

《ワインの説明》※輸入元資料より転記
25 Conference Birne (Non Alcoholic) | コンフェレンス・ビルネ(ノンアルコール、洋梨ジュース)

【品種】コンフェレンス・ビルネ(洋なし)

【アルコール度数】0 %(ノンアルコール)
【畑】標高500 m、南向き斜面、樹齢45-60年
【栽培・醸造】手摘みで収穫。ミルで破砕し、2日間4-8度の低温でコールドマセラシオン。空気圧式プレスで圧搾。65度で15分間低温加熱殺菌。自動充填機でホットフィリング。
一切の添加物なし。
【コメント】ヘアバート自身、ワイン造りだけでなく飲食業界での経験を持ち、ワインはもちろん、ノンアルコールカクテルを含めた飲料全般への造詣も深い人物。樹齢45-60年のコンフェレンス種の洋なしを100%使用し、一切の添加物を加えずに造られる。クーニヒ家にとって果樹はブドウの脇役ではなく、家族が長く向き合ってきた農業そのもの。ワインとノンアルコールを同じテーブルの上で真剣に考える彼らの姿勢を、最も象徴する一本。熟した洋梨や洋梨のコンポート、花梨、リンゴの蜜を思わせる豊かな果実香に、白い花、ドライハーブ、ほのかなスパイスやナッツのニュアンス。口に含むとConference種ならではの瑞々しい果実の甘みが広がる一方、しっかりとした酸が全体を引き締め、甘さだけに寄らない立体的な味わいをつくる。酸化的なニュアンスが果実のフレッシュさに複雑性と奥行きを加え、余韻には洋梨の皮を思わせるほのかな渋みと旨味が残る。
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夏期(3〜11月末日)は配送料にクール便を含めた金額となります。※2024年2月1日改定

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型番 750ml
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7,500円(税込8,100円)
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